こんにちは!MOVE整体院です。
「歩くと膝が痛い」「正座やしゃがむ動作がつらい」「膝が途中で引っかかる感じがする」 このような膝のお悩みを抱えていませんか?
膝の痛みというと、軟骨のすり減りや変形、年齢のせいと思われがちですが、実はそれ以外にも原因となる組織があります。
その一つが、今回お伝えする「脂肪体」です。
あまり聞き慣れない言葉かもしれませんが、この脂肪体が硬くなったり炎症を起こすことで、膝の痛みや動かしにくさにつながるケースは少なくありません。
今回は、「脂肪体とは何か?」「なぜ膝の痛みと関係するのか?」そしてご自宅でできるセルフケアについて、できるだけわかりやすく解説していきます。
1. 脂肪体って何?
脂肪体とは、その名の通り脂肪組織の一種です。 「脂肪」と聞くと、太っている人だけにあるものと思われがちですが、脂肪体は体型に関係なく、誰の体にも存在しています。
脂肪体は膝関節の中や周囲にあり、膝だけでなく、肩・股関節・足首など、身体中の関節の近くに存在しています。
膝関節では、特に膝のお皿(膝蓋骨)の下あたりにある脂肪体が重要な役割を担っています。
脂肪体の主な役割は以下の通りです。
- 関節の動きをスムーズにする
- 関節にかかる衝撃を吸収するクッションの役割
- 関節内の圧力を調整する
一見、目立たない存在ですが、脂肪体があることで私たちは膝を滑らかに曲げ伸ばしすることができます。
しかし、この脂肪体には多くの神経や血管が通っているため、痛みに対して非常に敏感な組織でもあります。
そのため、脂肪体が何らかの原因で硬くなったり、炎症を起こしたりすると、わずかな刺激でも強い痛みとして感じやすくなってしまうのです。

2. 脂肪体が硬くなる原因とは?
では、なぜ脂肪体は硬くなってしまうのでしょうか。
原因は一つではなく、日常生活の中に潜んでいることがほとんどです。
代表的な原因としては、以下のようなものが挙げられます。
- 長時間の立ち仕事や歩きすぎ
- 膝をつく動作が多い生活
- 膝の使い過ぎ(スポーツ・仕事)
- 太ももやふくらはぎの筋肉の硬さ
- 膝関節のアライメント(骨の並び)の崩れ
特に、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)が硬くなると、膝のお皿が下に引っ張られやすくなり、脂肪体が圧迫されやすくなります。
この状態が続くことで、脂肪体は本来の柔らかさを失い、動きにくくなってしまいます。
3. 膝を曲げにくいのは脂肪体の硬さが原因?
膝を曲げたり伸ばしたりする動作の中で、脂肪体はとても重要な働きをしています。
正常な状態では、膝の曲げ伸ばしに合わせて、脂肪体はスライムのように柔らかく形を変えながら上下に移動します。
この動きがあることで、関節内の摩擦を減らし、スムーズな動作が可能になります。
しかし、脂肪体が硬くなるとどうなるでしょうか。
・曲げ伸ばしの途中で引っかかる感じがする ・ある角度で膝が止まる ・動かすとズキッとした痛みが出る
このような症状が現れることがあります。
特に、「正座ができない」「階段を降りる時がつらい」といった症状は、脂肪体の影響を受けている可能性があります。
4. 脂肪体のセルフケア
ここからは、ご自宅でできる脂肪体のセルフケアをご紹介します。
ただし、強い痛みがある場合や腫れがある場合は無理に行わず、まずは医療機関を受診してください。
⚫︎お皿の周りをマッサージ

①椅子に座るか、床に座り、膝を軽く曲げた状態にします。
②膝のお皿を指で確認し、下の縁に親指を当てます。
③下から上へ、皮膚をずらすように優しくマッサージします。
痛気持ちいい程度の強さで、30秒〜1分ほど行いましょう。
⚫︎脂肪体を押す

①お皿の下にある「膝蓋腱」を確認します。 膝をグッと伸ばした時に盛り上がる太い腱が目印です。
②お皿と膝蓋腱の間にある窪み部分に、両手の親指を当てます。
③息を止めずに、ゆっくりと圧をかけます。
強く押しすぎず、じんわり効く程度で行いましょう。
まとめ
いかがでしたか?
膝の痛みや曲がりにくさの原因は、必ずしも骨や軟骨だけとは限りません。
脂肪体の硬さや炎症が関係している場合もあり、見逃されやすいポイントでもあります。
ただし、脂肪体の状態はレントゲンでは分からず、MRIやエコーなどでしか確認できません。
膝に痛みが出た場合は、まず医療機関を受診し、適切な検査を受けることが大切です。
また、膝の痛みは筋肉の硬さ、関節の動き、姿勢や歩き方など、さまざまな要因が重なって起こります。
「どこへ行っても良くならない」「原因が分からず不安」 そんな方は、ぜひ一度MOVE整体院へご相談ください。
お一人おひとりの状態に合わせて、丁寧にサポートさせていただきます。








